卒園式を行いました

本日、みなみ保育園のすみれ組(5歳クラス)のお友達が卒園を迎えることとなりました。

 

以下、式後に園長からの挨拶を書き起こしたものを掲載いたします。

 

 

すみれぐみのみなさんご卒園おめでとうございます

今日はすみれ組のみなさんが、このみなみ保育園とお別れをする日になります。4月からは新しい場所での生活が始まります。

 

初めて保育園に来た時を覚えていますか? はじめての保育園、ドキドキワクワクしながらも、目を輝かせて登園していましたね。そしていろいろな事を保育園で経験しました。

 

 保育園で過ごした日々を覚えていますか? 新しく初めてのことばかりだったはずです。それでも、臆することなくチャレンジし、いろいろできるようになりました。特にすみれ組となった今年は、運動会で組体操にチャレンジしました。練習の時から何度も繰り返し練習していました。頑張っているみなさんが、本番で成功した時は本当に嬉しかったです。

 

 今日の日を迎え、みなさんとお別れする事に、園長先生はちょっぴり寂しく思います。でも、みなさんが保育園で色々出来るようになったこと、楽しく生活してきたこと、すべて園長先生は嬉しく思います。

 

 小学校に行ったら、たのしい事、ステキな事がたくさんあります。でもちょっぴり苦手なこともあると思います。そんな時は、保育園で感じた「チャレンジして、出来るよういなったときの楽しさ」を忘れないでください。みなさんならきっとできるはずです。

 

 今日でみなさんはみなみ保育園を卒業します。でも、一つだけ、忘れないでください。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、保育園の先生をはじめ、周りのみなさんが、みんなを支えてくれ、今日の日を迎えたことを。

 

 改めてご卒園おめでとうございます。先生は皆さんが楽しく過ごせるように祈っています。

 

 

 保護者のみなさま。改めまして、本日は卒園おめでとうございます。様々なご事情で保育園にお子様を預け、子育てを行ってきた保護者の皆様には、並々ならぬ苦労があったことと思います。

 

 また、はじめて保育園生活、わからないことがたくさんあり、不安に感じる日もあったことでしょう。その中で、この保育園を卒園する日を迎えられたことは、大変な頑張りです。本当に皆さんの頑張りには頭が下がる思いです。

 

 さて、来月からは新しい環境に、子どもたちは進みます。そこは楽しい場所であり、時には辛い時もあるかもしれません。ですが、そんなときでもぜひ近くで、まずは子どもたちの力を信じ、温かく見守ってあげてください。

 

 子どもたちは、保護者の方が見ていてくれる、近くに見守ってくれる人がいるだけですごい力を出すことができます。ぜひ子どもたちの力を信じ、子どもたちの「ちから」を育んでください。

 

 また、今後も子育てを行っていく上で、いろいろと疑問や悩みも出てくると思います。そんな時はみなみ保育園に遊びにきてください。私どもはずっとみなさんの子育てをサポートしていくつもりです。

 

「みなみ保育園」があることを時に思い出して、顔を見せにきてくださいね。

ご卒園おめでとうございます。