卒園式を行いました

みなみ保育園のすみれ組(5歳クラス)が、卒園式を迎えることになりました。総勢34人が、このみなみ保育園を巣立って行くことになります。式中の園長の挨拶を抜粋したものを掲載させていただきます。(式後に書き起こしのため、実際の挨拶とは異なる部分があります)

 

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すみれぐみのみなさんご卒園おめでとうございます

 今日はすみれ組のみなさんが、このみなみ保育園とお別れをし、小学生となります。このみなみ保育園で、みなさんはいろいろなことが出来るようになりました。小学校でも立派にやっていくことができるはずです。

 

 初めて保育園に来た時を覚えていますか? はじめての保育園生活、ドキドキ、ワクワクしながらの登園でしたね。そんな中、毎日の生活の中で、だんだんとドキドキが、ワクワクに変えることができましたね。

 園長先生は、みなさんのすみれ組での生活を振り返ってみました。特に先生が思い出したのは、運動会の組体操です。たんぽぽ組の時から、大好きな組体操の練習を一生懸命やっていましたね。でも、大好きな組体操でも、うまく出来なかったり、辛く感じるときもあったと思います。そんな時でも、大好きなものを練習し続けることができましたね。

 すみれ組のみなさん、卒園にあたり園長先生とお約束してもらいたいことがあります。それは「みんなそれぞれが大好きなことを、大切にしてほしい」ことです。大好きなことは、組体操のように、時にはいやになることもあります。そんなときでも、大好きであり続けていてください。そして、他の人の大好きも大切にし、他の人と比べないでください。そして自分の大好きを大切にしてください。ときには苦しいときもあります。そんなときは、みなみ保育園でいろいろ出来るようになったことを思い出してください。

 最後に、みなさんが保育園を卒園するまでには、保育園の先生、おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃん、周りの人が見守ってくれたことを覚えていてください。みんなが居てくれたから、大きくなれたことを。

 改めてご卒園おめでとうございます。先生は皆さんが幸せに人生を進むことを見守っています。

ここからはお父さん、お母さんにお話がありますので、お友達は待っていてください。

 

 改めまして、本日は卒園おめでとうございます。保育園にお子様を預け、子育てを行ってきた保護者の皆様には、改めて感謝申し上げます。

お仕事などいろいろなご事情で、大切なお子様を保育園に預けての生活は並ならぬ苦労があったことと思います。また、子育てについても、はじめてのことがたくさんあり、不安に感じる日もあったことでしょう。その中で、この保育園を卒園する日を迎えられたことは、大変な頑張りです。本当に皆さんの頑張りに感謝申し上げます。

さて、来月からは新しい環境に、子どもたちは進みます。そこは楽しい場所であり、時には辛い時もあるかもしれません。ですが、そんなときでも、ぜひ大切な大好きものに向かう楽しさを教えてあげてください。そして子どもたちの力を信じ、温かく見守ってあげてください。見守るだけで、子どもたちは力を発揮することができます。そして、近くに見守ってくれる人がいるだけで安心することができます。ぜひ見守り続け、子どもたちのちからを育んでください。

また、今後も子育てを行っていく上で、いろいろと疑問や悩みも出てくると思います。そんな時はみなみ保育園に遊びにきてください。私どもはずっと子育てする方の応援を続けます。

最後に、これからの皆様のご健康とご幸せをお祈りし、挨拶とさせていただきます。

ご卒園おめでとうございます。